旅行中に滞在したホテルについて書いてみようと思う。
もちろん本当のホテルにとまるわけでもなく、お金が無いので
ぼろい簡易宿舎みたいなところを泊まり歩いていた。
ホテルを街で探すとき大事なポイントが二つある。
ひとつは鍵がしっかりしていること。二つ目はシャワーがしっかりしていること。
ほかにも見るべきポイントはあるが、安さのバランスを考えると
この二つが大切なポイントになってくる。
今回の例はシャワーについてだ。
日本でシャワーと言えば90パーセントぐらいほっとシャワーだろう。
近頃は、キャンプ場でさえ、暖かいシャワーが浴びれる。
しかし、日本のように豊富に暖かいシャワーを浴びれる国はまれだ。
東南アジアはほとんど水シャワーだし。(ホテルでちゃんとホットかコールドか確認しなければならない)
南米では、水が貴重なのか、豊富に水が出た思い出がない。
今回はメキシコでの話
夜行バスで、18時間。メキシコとアメリカの間の町にたどり着いた。一度国境の町というのをしっかりと見たかっただけで、あまり深い理由も
ない。とりあえず、中心街まで行き、手短なホテルを探そうと思った。
昼間のその町は閑散としておりぼろいビルのホテルしかなかった。とりあえず、一見目に値段を聞きにはいってみた。
そうすると値段が馬鹿に安い。割りと建物も大きいホテルなのにだ。
部屋を見せてもらった。湿っていて、かび臭さいが、個室で、鍵もしっかりとしている。
重いバックパックを持って歩くのは不便だし、長距離移動の疲れもあり
とりあえずそのホテルに決めてしまった。
さて夜。
飯でも食おうかと、手ごろなタコスやを探そうと街に繰り出そうとおもった。
フロントを通ろうとすると、なんかおかしい。
自分の2倍くらい体重がありそうな女の人がフロントの前のいすに所狭しと座っている。
しかもフロントからあふれて前のとおりまであふれかえっている。
そう、答えは売春ホテルだったのです。
どうりで安いわけだ。
まあ、チェックインしてしまったので、そのホテルに泊まることにしたのだが
そのフロントを通るたびに、声をかけられるのは正直参った。
気をとりなおそうと、シャワー。
フロントの人間にシャワーはどこかと聞いたら、トイレの方を指さされた。
はて、シャワーなどあったかなと、もう一度良く見てみると
鉄のパイプが天井から伸びている。
まさかと思って壁を見ると、蛇口が。。。
まさかまさかと思って蛇口をひねると、鉄のパイプから一直線に水がダーと流れ出る。
そうこれがシャワー。人生初の直下式シャワーです。もちろんん水。
HOTの蛇口を回しても、水。
まるで苦行のようなシャワーでした。
泡が落ちないちゅうねん。水が痛いちゅうねん。
次はシャワーで死に掛けた出来事を書きます。
私がラオスで初めて泊まった宿は、電気がつかなくて、虫がそこらじゅうをはってて(見えないけど気配で分かる)お湯の電源はつくのに水しか出ませんでした。でもその宿がラオスで泊まった中で1番高かった。宿代と質は比例しないものだね
返信削除ラオスは何故か物価がたかいよね。
返信削除もうここはホテルですか??と言えるぐらいのホテルは
あるある。しかしそれがラオスで泊まった初のホテルだとは。。。ご愁傷さまです。